今回入手したのが、宮崎光学さんの「sonnetar73mm」
ゾンネタールと読むらしい。F値は1.5です。
至ってシンプルな作りです。前回のISM 50mmに比べるとだけどね。
一般的なレンズとしては充分な剛性です。
早速試写して来ました。
逆光には流石に弱いけれど、そこは『味』です。
普段から使っているOtusから比べたら、気の抜ける軽さ。
ゾナータイプなのでピント面とかシャープな感じです。とは言えオールドレンズぽい感じはするけれど。
発色とかは濃ゆい感じな所は、人それぞれの好みですね。ツァイスを見慣れていると「そんなもんだよ!」って成りそう。
オリジナルのフードは小さいので通販して社外製フードにしました。
軽量コンパクトを求めるのなら良いレンズやと思います。
もちろん、写り方に癖は有るので心して使うのは当然です。
それを含めても満足出来るかと思う。
敢えて比べると、ツァイスのOtusの写り過ぎるのが良いのか?ですね。
話しを逸らすと、ISM 50mmは比較にならない写り方をするし、どうしても滲みが馴染めないと使いこなせない。オールドレンズとは一線を画した現代レンズ…
ゾンネタールはレンズ設計が古いタイプだろけれどコーティングが、しっかり施されて居るので安心して使える。
光学プラス、コーティングでレンズは変わるんだろうと思う。
いずれにしても、中望遠手前のレンズが欲しいと思っていたので、良いレンズと出会えたもんだ。